この度初めてBOOTHで自家通販を開始しました。
昨年までは完全自家通販(購入してくれたかたと私の個人的取引)でしたが、pixivを通して購入者さまと私が取引する形になります。
【あんしんBOOTHパック】というクロネコヤマトのネコポスを使った送付方法で、購入者さまも私も個人情報を匿名のままでやりとりします。
本代はイベントと同じ価格で送料は一律370円です。
税金はかかりません。
使いやすかったらこれからもこの方法で自家通販をしていくつもりです。
書店委託は、今まで通りフロマージュさんの専売でやっていきます。
2019/10/27木の葉横丁イベント発行の「彼方の夢とその終わり 下巻」は、BOOTHに残っている分がなくなったら完売です(フロマージュさんは売り切れです)←完売しました
2019/12/28冬コミ発行「草の葉のすき間を縫って」は、BOOTH、フロマージュ共にまだ在庫は多くあります。
以下、自分の備忘録として候補にした各通販のメリットとデメリットを書き留めておきます(長いです)
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【今までの自家通販(ゆうちょで入金、ゆうメールで発送)】
メリット:
・本代はイベント価格のまま、発送方法のゆうメールも他の手段に比べて安いため、購入者さまにとって一番安く通販できる。税金もかからない。
・ゆうちょダイレクトで入金した場合、すぐに当方に連絡が来て郵便ポスト投函で発送できるから、本の到着が早い
(一番早い時で入金した翌日午前に届くことがあるが、「ウチのポストに直接届けにきたのでは…」と怖がらせてしまうため早すぎるのも考えものである)
・私がペーパーやおまけを同封できる。
デメリット:
・購入者さまはまずサイト経由で通販のための情報を入力して、ゆうちょで更に入金のための情報を入力して手続きしなければならない。面倒。
・ゆうちょの窓口、ATM、又はゆうちょダイレクトでしか入金できない。面倒。
・入金時ゆうちょに支払う手数料が毎年上がっている(払い込み用紙ATMで入金する場合152円もかかる。ジュースが買える。ジュースが買える。)
・双方個人情報を知らせる必要がある。
・昨年のように、なんらかのバグでサイトの注文申し込みフォームが開かなかったりすると、通販したくともできない状態になる。
よって私が定期的にネット上の見え方を確認ケアしなければならないが
ネットを見る端末やOSがたくさんありすぎて全部は把握しきれない。
・梱包は自分でする。
・原則として信書は送れないためお手紙などを同封できない。
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【フロマージュさんで通販】
メリット:
・購入する際支払い方法や送付方法が色々選べる&カード払いだとその場で手続きが完了する。
・購入者さまにポイントがつく。
・まとめて購入したり、送付方法によって送料が無料になることも。
・他のサークルさんの本のついでに買ってもらえる(助かる)
・通販ページを私が管理しなくて済むのでらくちん。
・購入者さまもサークル側も個人情報をやりとりせずに取引できる。
・自分で梱包しなくて済む。
デメリット:
・フロマージュさんも商売なのでマージンを取るため本代が高くなる。税金もプラスされる。
・発送日数がまちまちらしい(早い時は早いけど遅い時は遅い)
・私がペーパーやおまけを同封できない。
・残り数冊がなかなかはけない上に返品不可の時期の場合、イベントに持っていくために自分でその本を買ったりして
「私は何をしているのだ…?」
とちょっとむなしくなる
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【BOOTHの「あんしんBOOTHパック」で通販】
メリット:
・購入する際支払い方法が色々選べる&カード払いだとその場で手続きが完了する。
・本代はイベント価格のままで税金もかからない。
・購入者さまもサークル側も匿名もまま取引できる。
・通販ページを私が管理しなくて済むのでらくちん。
・「倉庫から発送」よりも早く発送できる。
・私がペーパーやおまけを同封できる
・万が一の送付事故に保証がつく。
デメリット:
・送料が一律370円なので、ゆうメールより高くなる場合がある
※自宅発送であんしんBOOTHパックを使わなければゆうメールで送ることができる。
しかしBOOTHのカートの仕様では、複数の本を買った際にそれぞれの本に指定した送料のうち高い方を自動的に表示するらしい。
そのため重量で決定するゆうメールの送料とずれが生じることがあるが、その場合の差額を調整する手段がない※
・購入者さまが入金してから私がそれを知るまでにどのくらいかかるのか、今はまだわからない。
・梱包は自分でする。
・発送できるのがファミマかクロネコ営業所のみ。
・pixivに数パーセントのマージンをとられるがその分価格を上乗せするのはめんどくさいから、私がその分かぶる。
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…というわけで、いろいろ調べた末に今のところ一番自分に合ってそうな「あんしんBOOTHパック」を使うことにしました。
でもこれも本が分厚くなると送料が跳ね上がったりするんで、再録本を取り扱う場合はまた他の手段にするかもしれません。
試してみてわかったことがあったらまた追記します。
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